WEBライターのクライアント選びは楽じゃない

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ふと。

クラウドワークスとかランサーズ、昔よりはましになってきたとはいうものの、相変わらず記事単価0.3円以下とかクソな案件出してるところ多いですね。

最近はフリーランスが注目されててて掛け持ちでやってる方も多いし、副業の方が楽しい&利益出せると独立する方も多いです。

私も最初は掛け持ちしてたんです。でも契約社員として働いていた会社のパワハラ・モラハラが酷く、衛生環境も悪くてアレルギー性鼻炎が悪化。喘息の発作が出るようになって辞めてから、ハロワとかネットも使って仕事探ししてました。

でもストレスで不眠症・夜型体質になって体調悪い(=朝思いどおりの時間に起きれない)&アレルギー過剰反応してしまう事が多くて、化粧品・香水・柔軟剤やたばこのにおいでも喘息出るようになり、通勤電車や会社での勤務がちょっと難しいかなと思ってたんですよね。

さらに求人の給与金額…当時受けていたクライアント案件が多かったので、「在宅でライターやってても同額稼げる」と個人事業主になったクチですが……。

クライアント選びは重要

知り合いにも言われてたけど、ちょっとでも違和感感じたり、不信感感じるクライアントや案件は断ったほうがいい。

実際、特に問題もなく相手から訴えられたわけでもないのに、著作権違反してるからお金払えとか言ってくるアホなクライアントいたし(警察・弁護士に相談してこちらに非がない・詐欺案件になりかけだったのは確認ずみ)
最初の単価安くても、ちゃんとしたクライアントなら個人でも毎回査定したり、次回更新時に見合うだけの単価にしてくれるもの。

過去には今どきの小学生以下の記事単価(1000円くらい)で、経費支払わないけど、普段利用しないサイトに自分で課金(5000円以上)して書けとか言いだすアホなクライアントもいました。言い合いになったときに、支払ってる単価と、要求している記事レベル見合ってないの分かってるとか、断言されちゃったしね……。

あと最初のコンタクトメッセージで自己紹介とかなし、挨拶なしでいきなり依頼内容だけ投げてくるクライアントも、外れ多いことに気づいた。
企業で自社HPの記事依頼してくるとこもあるけど、自己紹介文もなくて怪しすぎるのもあったな。会社でビジネスマナー教えてないのか?と思ったけど、最近はライター勧誘を仕事にしてる方もいるので、必ずしも声かけてくるのがその企業の担当者とは限らないんですよね。

質の悪いクライアントに引っかかるとダメージ大きいけど、その分経験として次回から気を付けようってなるけど。

「支払は最低○○円から」案件も注意!

これ先日やられたパターンなんですが、「支払いは1万円以上から」ってクライアントがいて「何があっても1万円未満は支払いしません!」て、担当にわれたんですよ。

執筆ノルマなし、GoogleのスプレッドシートにタイトルやKW記載されているので、希望する記事の執筆者欄に名前書いて作成する方式だったんですが。

契約当初、チャットワーク名前にスペース入ってるの直せいわれたんですよね。他クライアントで、クラウドとかで使用している名前と同じ表記にしろ言われてるんで無理といったらサブ垢つくれとか……。

ここで断るか、クラウドやランサーズの表記変えてチャットワークの名前変えればよかったんでしょうけど、このときは会社辞めようか迷っていてライターの仕事欲しくて受けてしまったんです。

サブ垢作って対応して、8,000円くらい作業したんですが、なかなか執筆できるタイミングと案件のあるタイミングが合わなくて、ずーっと作業できてなかったんですよね。

そして先日チャットワークのサブ垢ログアウト状態で、メールも普段使わないもの登録してたんで、チェックしてなかったのに気付いて確認したんですよ。

そしたら「サイト更新止めることになった、1万円未満でも支払うので”希望者は申請してください”って。

期日みたら過ぎてました……。

ダメ元で担当に連絡したら、担当もその会社との契約切れてるのでどうにもなりません、支払いも末締めだから無理だろうって、8,000円パァですよ。

しかし腑に落ちないのが、何で支払い申請しなきゃならんのかと。

更新止める(サイト閉鎖まではわかりませんが)から、という理由ならライターからの申請の必要あるの?執筆してくれた方全員に支払うべきなんじゃ?

運営の方で執筆金額とか確認毎月してなかったか、全員に支払いするだけのお金残ってなかったのかと予想してるんですがどうなんでしょうかね…。

こういう経験したので、「支払いは●●円から」という案件は、相談来ても断ってます。

クラウドワークスやランサーズは利用料が取られる

クラウドワークスとかランサーズだと、ライターって下に見られてるんだなぁと最近思う。文字単価0.3円とかそれ以下とか舐めすぎでしょ。
予算ないのかもしれないけど、クライアントの支払金額から利用料取られるの考えてない方多いんじゃ?

少額ならあまり気にならないんだけど、支払い金額が高くなるにつれ利用料も高くなる(支払い金額の0.2%なのよ!)ので、よっぽど興味ある案件じゃないとやる気になれない。

安いなら安いで金額に見合ったレベルの記事を要求するならわかるけど、大抵の場合全く見合わないハイレベルな記事要求するとこ多し。

そしてこれは個人的なものだけど、クラウドワークスとかランサーズって、源泉徴収引いてくれるところ少ないんですよね。

記事単価が高ければいいというものでもない

だからって単価高ければいいのか、っていうとそうでもなく。

いくら単価高くても自分に合わないジャンルや無茶いってくる案件は無理だし、そもそもクライアントの人間性ダメすぎなのは論外。

仕事選びすぎいわれるかもだけど、会社員の時に散々利用されまくって人間関係で悩んでたんで…。
今契約しているクライアントは、ちゃんとライターと対等な立場で接してくれるし、文章の書き方なんかも指導してくれたりするクライアントさんもいる。

記事ネタ提案とか、情報交換とかできるところばかりで、ある意味恵まれてるんだろうなぁ。

自社サイトの案件が割と安心?

ライター募集しているところって、自社HP記事だったり、HP作成企業がクライアントのサイト用の記事執筆者を募集してたり、アフィリエイトの個人ブログなどいろいろありますよね。

今まで依頼受けた中で、個人のアフィリエイトは外れ案件8割くらいじゃないかと…。

私が今まで受けた個人は運がよかったのか、外れは1件だけでしたが、案件内容見てると文字単価0.3円以下多い傾向にあります。

HP制作関係の企業だと、ジャンルはさまざまだけどやっぱり単価が文字数に見合ってないもの多いんですよね……。

おまけにクライアント側から見出しや執筆条件きて、質問を投げても大元のクライアントに直接言えないので、確認取るまで時間かかること多し。

その点、自社HP案件だと担当さんからすぐ返事くるし、何かあれば直接担当とやり取りできるので仕事しやすいし、単価もまだクラウドワークスやランサーズ内だと割と高め(それでも文字単価1円いかないことほとんどだけど)。

担当さんと信頼関係できてくれば、記事提案や運営方法なども色々と意見交わすこともできます。

何でもライター丸投げクライアントも注意したほうがいい?

これ、個人クライアントに多いんですけど、ジャンルやKWだけ投げて記事の書き方(ですます調とかの表現とか)や、文字数なんかがアバウトな場合、ライターの仕事慣れない方だとちょっと気を付けたほうがいいかもですね。

たまに出来上がってから、あれこれ付け足せだの最初から言えばいいものを後出しで文句言ってきて、書き直しになるケースあります。

WEBの場合、画像も用意しなきゃならないケース多いんですが、特定ジャンルのものとかになるとなかなか無かったりするんですよね……。

場合によっては著作権ひっかかるような画像使用指示してくる方もいます。酷いと著作権や引用なんかについて全く無知で、お小遣い稼ぎにブログやろう、って軽い考えで依頼出してる方もいるんで……。

あんまりにも先方から案件内容の詳細がない場合は、執筆前に聞いておくこと決めておけば後から何度も質問すること回避できます。

あと私はライターなんだけど、IT系やSEOなんかについて、ちょっと調べれば初心者向けにわかりやすく解説してるサイト見つかるのに、そういったことも何でもかんでも聞いてくる方も。

この場合は自分が説明しちゃうと、頻繁に質問されて記事執筆時間減る可能性もあるので、「検索したらこういう分かりやすいサイトあるので参考にしては?」と、該当するサイト教えるようにしてます。

私もブログやってるので多少のことは答えられるけど、専門外のこと何でも回答できるわけじゃないので。

個人ブログで稼ごうと思ってる方は、自分でSEOやGoogleアドセンスの最低限の知識を身につけるか、勉強しながら依頼してほしいです。

ちょっと調べればわかることを、何でもかんでも専門外のライターに聞くのはどうかと。あと著作権や引用についてもきちんと自分である程度勉強してから依頼して欲しいですね。

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