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ムダヅモ無き改革

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200X年―、麻雀によって左右される世界がそこにあった。

政治の裏には麻雀があり、世界情勢の裏にも麻雀がある。

全ては「闘牌」の結果の上に成り立つ、正に戦場とも呼べる状況がそこにはある。

……すいません、何を言ってるかわからないですね(笑)

でもこの作品は本当にこういうものなのです。

ガンダム好きな人なら『機動戦士ガンダムさん』と言えば、あるいは通じるかもしれませんが、作者は大和田秀樹さん。

麻雀を題材としたトンデモ系ギャグマンガです。

作品詳細

タイトル:ムダヅモ無き改革
出版社:近代麻雀コミックス
掲載誌:近代麻雀オリジナル
ISBN-10:4812468698
ISBN-13: 978-4812468692
ASIN:B00AEKNJYA
著 者:大和田 秀樹
ページ数:194ページ
1巻発売日:2008年9月5日/全巻16巻

感 想

子どものころにポンじゃんくらいしかやったことがなく、麻雀の知識はほぼ皆無。

その昔ファミコンの麻雀ソフトを、ルールをわからないままプレイしていたら「ノーテンチョンボ」やらかして負けるくらい。

しかしそんな麻雀知識皆無な人でも、このマンガは楽しめます!

キャラ設定だけでなく、ルールや個人の持つ技もぶっ飛びすぎていて麻雀の既存概念ぶち壊してるんです!

実在している歴史上の人物や、各国主要人物などが入り乱れた、麻雀外交・国盗り物語(違)!

主人公はなんと日本の総理大臣!!

1巻から7巻までの主人公は小泉ジュンイチロー。

名前から見てもわかるように、そうです、あの人。

日本の総理大臣だったあの人がモデルです。

考えるまでもなくわかるかもしれませんが、登場人物はほぼ全て実在の人物とほぼ名前の一致している人です。

プ〇チンやブッ〇ュを筆頭として、過去・現在の政治的主要人物が数多く出てきます。

麻雀マンガなので、当たり前ですがほとんど麻雀しかしません……が。

生死を賭けた麻雀で国力や国の運命が決まる?

この世界の雀士はアガりに生命力を乗せてくるので、点数が減るだけで相手はダメージを受け、点数がマイナスに(トビ)なったら、それは死を意味する世界です。

……何を言ってるかわからない? ですよね、わかります。

とはいえ、この作品はこの前提が全てになりますので、感覚的には昭和の麻雀に近いものがあると思います。

イカサマ、積み込み当たり前。イカサマは仕掛けるほうが悪ではなく、見破ることが出来ずにアガられたら全てを失って朽ち果てるのみ。そこには情も涙もない。

普通の麻雀マンガを考えている人はそういうものではないと割り切ってください。

この作品内で出てくる麻雀は麻雀であり、麻雀のような何かですから。その証拠に、同じ牌は4枚しかない?いいえ。ときには白が14枚とかあります。

それと同時に作品内では普通の麻雀の役はありますが、名前がすべて中二病的な名前に変わってます。(例、国士無双十三面=ライジングサン)

どうです、既存のシリアスな麻雀概念ぶち壊してると思いませんか?

後半は主人公が息子にバトンタッチ!

9巻以降は「獅子の血族編」以降の作品となり、主人公がジュンイチローの息子に変わります。

とはいえ、根本的にやっていることは何一つ変わりませんが、息子の職業はリアル小泉氏の息子とは違い、海上自衛隊員という設定。

おまけにこのマンガで主人公の仲間になる自衛隊員やJASDA職員も、人間離れした技能を発揮してるんですよね……。

ある意味本当にこのような世界だったらもっといろいろとモメてないのかな、と思ってしまう不謹慎な部分はありますが、純粋に面白いマンガだと思います。

ちなみに女性キャラも多いわりに、お色気シーンは皆無。

イケメンキャラもいるので、腐女子が読んでも楽しいのではないかなと思える作品でもあります。

OVA化までされている!

実はこの作品OVA化もされており、こちらもトンデモ的作品に仕上がっています。声や効果音が加わるので、マンガ以上に笑える仕上がりになっている点は見逃せません!

興味がある方はYouTubeなどの動画サイトなどで探してみると、一部シーンを見ることができるかもしれません。

ちなみに2019年12月21日現在、楽天やAmazonでまだOVAのDVDの取り扱いがあるようです。

物語はまだ終わらない!?プリンセス編へ!

全16巻でいったん物語は終わるものの、2017年8月12日発売の、近代麻雀オリジナル2017年9月15日号からは、今度は女性キャラが主人公になっている「ムダヅモ無き改革 プリンセス オブ ジパング」が連載開始。2019年12月21日現在もまだ連載中で、6巻まで発行されています。

 

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