なんとなーく、ダイソーにキャンドル作りの材料になりそうなものを探しに行ったときに、ふと気になって買ってみたものの、説明書で「作業時間3時間~」と書いてあって、時間で制作断念して放置していました。
がいつまでも放置しておくわけにはいかないと、仕事がひと段落ついて少し時間あがったのでようやく作ってみましたよ!
今回は「カゴバッグ」を作りました(微妙に失敗してますが……)。
ダイソーのペーパークラフトバンドキットに興味ある方の参考になればなと思います。
キット内容
ボンドなども入ってるのかと思ったけど、キットの袋に入っていたのは、作り方の記載された説明書とペーパークラフトバンドのみ。
しかし実際に作業するには、次の道具が必要です!
- はさみ
- 手芸用ボンド
- 色鉛筆など印をつける道具
- マスキングテープ
- 洗濯ばさみ
- 定規
必要な道具きちんと見ていなくて、いざ作り始めようとして慌てないように気を付けてくださいね。
ペーパークラフトバンドのカゴバッグの作り方
ペーパバンドを編むだけだから簡単だろうと思ったら、下準備がかなり面倒でした。
小学校の夏休みや冬休みの工作などでお子さんに作らせようと思っているのであれば、親御さんが一緒に作ってあげたほうが、作業時間短く終わるんじゃないかと思います。
作業前にペーパークラフトバンドを裂く!
作業前、ペーパークラフトバンドを必要な長さに切るだけでできると思っていたんです。
でもね、なんと「ペーパークラフトバンドを裂かなければならない!」という試練が……。
しかも2つならまだしも、多いパ―ツだと1本を6本に裂くとか結構大変……。
裂いてるときに細かなごみが飛ぶようで、鼻炎が出て辛かったです。
説明書にも書いてあるんですがぺーパークラフトバンドを裂くときは、指で裂くんじゃなく、画像のように定規や余ったペーパークラフトバンドなど真っすぐで硬い物を使ったほうが綺麗に裂けます。手だけでやってみると裂いた断面がぼろぼろなんですよね。
指定された長さにカットする
全て同じ長さで作業するのかと思ったら、底面や持ち手部分などに使用するパーツは、長さが短いものもあり、事前にカットしておく必要があるのですが……。
長時間丸められていたため、反りがひどい場合はうまく計測できないかもしれません。
最初はボンドで固定することこから
最初からぺーパークラフトバンドを編んで、途中で手芸用ボンドを使うのかと思いきや……。
底面を作るために、一番はじめにペーパークラフトバンドをボンドで接着する作業が。
しかもペーパークラフトバンド、長期間丸まっていたものだから反り返りがひどくて真っすぐにするのに一苦労。
そこで何に使うのか疑問だったマスキングテープの登場!
テーブルに固定して反り返り防ぎつつしっかりとボンドで固定します。この後も何度か手芸用ボンドを使用する場面があるのですが、予想していた以上に手芸用ボンド使うのでびっくりしました。
ひたすら編み進めていく
底面の枠づくりが終わったらいよいよ編みはじめます。
ペーパークラフトバンドが長くて最初はちょっと編みにくいです。
それと紙なので編んでいるときに、指先を切らないように気を付けてくださいね。
最初2本を底面にボンドで接着、その後1本ずつ1周させたらもう1本で1周と編み進めるので、途中でどこが境目なのかわからなくなるかも?
底面を編み終えたら、そのまま側を編んでいきますが……。
ペーパークラフトバンドを裂いて編み終わるまでに約2時間半くらい。
結構時間かかりましたね。
しかも編み終わってから編み目飛ばしているところ発見……。
時々ちょっとおかしいなと思って編み終わったところを見てみたら、意外に編み目飛ばしてるところがあったりで直しながらやってたんですが、初めて作るのでなかなかうまくいかなかったです。
持ち手部分失敗……
編み目すっ飛ばしはあったものの、まぁ慣れないながらにやったらこんなものかと最後の持ち手部分を作成したのですが……。
……なんか、パッケージのよりも持ち手の根元の部分長くないか?
しかも持ち手を通す部分はボンドで接着する作り方なので下手に短くすると、今度は持ち手が通らなくなる可能性が。
持ち手部分にペーパークラフトバンドを巻き付けるのは楽だったんですが、どうにも持ち手があると見栄え悪くなってしまうという状態だったので、思い切って持ち手なくしました。
こんな感じですっきり。
でもこれはこれで使い道ありそう。
出来上がりサイズはほぼパッケージに書いてあるとおりの、幅15×奥行き9×高さ7cmくらいの仕上がりです。持ち手があれば持ち手部分入れて13.5cmくらいになったらしいですが。
結局片付け時間も入れて4時間くらいですかな、で結局22時くらいから初めて夜中までかかってしまった……。