作ったのは6月頃ですが、アロマキャンドルをふと思い立って作ってみました。
作り方に関しては、ネットのハンドメイド系の記事をあちこち参考にしていますが、分量がいまいちわからなかったため、かなり適当な分量になっています。
市販のロウを削って芯を取る
100円ショップで購入したカメヤマローソクをひたすらカッターで砕きます。
中の芯は使用するので切らないよう気を付けて、取っておきます。
今回縦長のろうそくを使用していますが、100円ショップなどで販売されている、高さ1cmくらいの円形のキャンドルは削らなくても芯を抜きやすいですよ!
キッチリ分量を量りたいならキャンドル用ワックスを購入しよう!
芯の抜き取りが面倒、分量をきっちり量りたいという人は、事前にミツロウやパラフィンワックスなどのキャンドル用ワックスを購入することをオススメします。
キャンドル用のワックスは、キャンドル専門店やAmazon、Yahoo!など総合通販サイトなどで購入することが可能です。
色付けのためにクレヨンを削る
今回は香りを色でわかりやすくするために、色付け用にクレヨンをカッターで削って紙コップに入れておきました。
キャンドルの色付け用の顔料や、液体タイプの染料もあります。
でもほんの少しのクレヨンでも色が結構出るので、一度に大量に作らない場合は、ダイソーやセリアなどの100円ショップで販売されているクレヨンで十分ですよ。ロウを溶かすときに一緒に入れてもいいですし、今回のように紙コップに入れて溶かしたロウを入れ混ぜてもしっかりと溶けてくれます。
容器はお弁当用のシリコンカップを使用
そしてこの時適当な容器がなかったので、お弁当に使用していたシリコンカップをろうそくの型に使用。
割りばしに、先ほど取っておいたろうそくの芯をまき、ロウを流し込んだ時にずれないよう、割りばしに巻き付けて、カップの下まで真っすぐに降ろしておきます。
ロウは湯銭で溶かす!
湯せんで砕いたろうそくを溶かします。
(実は途中で面倒になって、芯だけさっさと取り除いて大きいまま湯せんにかけています……)
タイマー設定などのある電機調理器で溶かす人もいますが、高温になりすぎると発火する恐れもありますし鍋が焦げてしまうこともあるので、私は湯銭でやってます。
ロウの種類や量によって溶ける温度や時間は異なりますが、いきなり一気に溶けることはないので、気長に溶けるのを待ちましょう。
溶けたロウにクレヨンとオイルを入れる
湯せんでしっかりとロウが溶けたところに、クレヨンを投入すると、キレイに混ざってくれるので色がついてある程度温度が下がったらアロマオイルを数滴投入します。
アロマオイルを入れて軽く混ぜてから、シリコンの型に流しいれ、固まるまで放置で出来上がり。
今回はロウの量が少なくて高さがなく、芯が長かったので適当な長さに切りました。
水平な場所でロウを流しいれたのですが、固まってみたら中央部分がへこんでしまっているのは反省点ですね。
高さが低く、キャンドルホルダーがよいものがなかったので、水に浮かべて火をつけてみるとこんな感じです。うまくいったように見えますが…。
高さがないわりに横幅が広くなってしまったため、ろうそくがほとんど残った状態で消えてしまった……。
作るときは完成時の高さや幅を考えよう
キャンドルを作るときは、ある程度幅と高さの組み合わせ考えて、ろうそくの芯も太くしたり木製のもの使ったほうがよさそうです。
また芯の位置も重要で、しっかりと中央に芯が通っていないと、片側だけロウが溶けず残ってしまったり、今回のように中央だけぽっかり穴が開いてすぐに消えてしまうと言ったことになりやすいみたいですね。
アロマオイルは多めに入れたほうがいい?
今回制作前にネットでアロマオイルの作り方を調べていたのですが、具体的にどれくらいの量を入れればよいかという記載のある作り方を見つけることができず。
あまり香りが強くなりすぎてもと、数滴しか今回たらしていなかったせいかほとんど香りがせず……。
どれくらいの量いれなければならないのか、出来上がったキャンドルを使用後に調べてみたらようやく適量を記載している記事を見つけたのですが、そこでは20滴くらい入れるとの記載が。
さらにロウの温度が高いとオイルが揮発してしまうので少し温度を下げて入れると注意事項があり、今回温度計未使用でなんとなく大丈夫そうという判断で入れてしまったために、オイルが揮発してしまった可能性も……。
オリジナルのアロマキャンドルを作るときは、温度計あったほうが良いですね。