2020年5月17日から期間限定でアリーナで「饗宴:バトルロイヤル」が始まりましたね!
参加するにはゲーム内マネーかジェムが必要になりますが、デッキ構築する必要がなく『完全に運勝負』なゲームなので初心者でもプレイしやすいかと思います!
饗宴:バトルロイヤルの参加条件とルール
今回のイベントに参加するには2500ゴールドか500ジェムが必要ですが「構築済みデッキ」を使用するため、自分でデッキを考える必要がありません。イベント期間は5/19の0時(月曜日いっぱい)となっています。
大きな特徴として「全知」形式で行われること。これは実際にある全知というカードをモチーフにしたものですが、ポイントは「カードのコストが0になる」というもの。その代わり手札は3枚しかないのも特徴です。
本来であればカードの右上に表示されているコスト分のマナを出してクリーチャーなどの呪文を唱えるのですが、このルールでは「土地がない」代わりに「全知の紋章」があるので、コストを踏み倒して呪文を唱えられるんです。
しかし注意点としてコストがないのはカードの右上の部分が0になるだけ。全知の紋章には1ターンに1度だけ各色のマナを1つずつ出せる機能がありますが、イコリアの変容みたくダブルシンボルを必要とする能力はコストを支払えないため行えません。
構築済みデッキに入っているのは大型のクリーチャーやエンチャント、アーティファクトなど。1ターン目からいきなりパワーが4以上のクリーチャーがポンポン出てくるのも特徴です。
商品がもらえるのは5勝目まで
バトルロイヤルでは1勝するごとにカードスタイルが1つずつ、全部で5種類もらうことができます。
またデイリークエや勝利報酬が残っている場合もバトルロイヤルをすることで条件を埋めることができるので、期間内であればデイリー消化にも使えますよ。
饗宴:バトルロイヤルで勝つコツとは?
引いたカードは基本的にすぐ戦場に出せるとはいえ、手札が3枚しかないのでかなりの運が絡むイベントです。
その上で少しでも勝つ確率を上げようとするのであれば、以下のポイントを押さえておきたいもの。
フリーマリガン(手札を減らさないでできるマリガン)が3回(初期から4回)まで可能なので、最低1枚以上いいカードを手札に呼び込む。
これは言うまでもないですね。例えば手札にクリーチャーがいっぱいいるのはいいかもしれませんが、バニラ(特殊能力がない)ものだったり、コルヴォルドのように「何かを生け贄に捧げなければいけない」ものが初手からあっても活かしきれません。
ではどんなカードが手札にあると便利か。それは…
条件を満たしたときに手札を引けるカード
コレです。手札を引ければ引けるほど選択肢も増えますし、相手の妨害にもつながるわけですから。今回のデッキの中で個人的に初手から手札に入れておきたいカードは以下のようなもの。
非クリーチャーカード:海の神のお告げ・概念の雨・裏切る恵み・闇の取り引き・思考の旋風・腐れ蔦の再生
クリーチャーカード:半真実の信託者、アトリス・深海の破滅、ジャイルーダ・パルン、ニヴ=ミゼット
ここで紹介したもの以外に手札にあると便利なのが時の一掃、次元の浄化(盤面整理)・予見のスフィンクス(初手で占術3ができる)、囚われの聴衆(自分が先行の際に手札にコレがあると相手はかなり嫌)、中和(打ち消し)なんかです。
盤面整理カードの中に「空の粉砕」もありますが、コレは相手が「パワー4以上のクリーチャー」を戦場に出していた場合わざわざカードを引かせてしまうことになるので、基本的にはマイナス評価ですかね。
饗宴:バトルロイヤルで普段ではありえない踏み倒しの世界を楽しもう!
今回はMTGアリーナで開催中のイベント「饗宴:バトルロイヤル」のイベント詳細や軽い解説などをしてみました。
最近はいろいろ踏み倒しが増えてきて派手な戦いも繰り広げられていますが、踏み倒しの典型ともいえる「全知」をモチーフとした今回のイベントでその世界を楽しんでみてはいかがですか?