自宅近くの丸善書店で、なぜかコーナーができている「世界のごちそうレトルトシリーズ」。
以前から気になっていたのですが、なかなか購入する勇気がなくて行くたびに商品見ては購入せずに終わっていたのですが、ブログのネタになるしなと、思い切って4つほど購入。
パッケージの裏面に開発会社などの情報が記載されていて、HPがあったのでどういった会社が作っているのか、どういった意図で作られているのかについてお話ししたいと思います。
世界各地の名物料理がレトルト商品化されていた!
私が近所の丸善書店で最初にみかけたときには、商品は30種類くらいありました。
購入した商品のパッケージを開いてみると裏面にはこんな感じで、その国についてや料理・素材の簡単な説明やなぜこのような商品を作るようになったのかという、製作者の意図などが温かみのある手書き風なイラストと文字で描かれています。
オーナー自ら世界を旅して食べたメニューがたくさん!
世界のレトルトシリーズを製造・販売しているのは「世界のごちそう博物館」というお店です。
オーナーの本山尚義さんは実際に自分で世界を旅して現地の厨房で教えてもらったり、宿泊先のご家庭で覚えてきたものもあるそうです。
自身の作った料理を食べることで、世界の人と同じ時代を生き、食べ物もない人や戦時中に埋められた地雷などで片足をなくしても、人として前向きに明るく生きている素晴らしい人のことを思ってもらえたら、という思いからこのシリーズを作られたそうです。
2015年5月25日には、本山尚義さんがお店を持つ前に世界を旅し料理の修行を行ってきた体験談と、料理を通じて人々に伝えたいこと、そして各国1つずつレシピを載せた本が出版されています。
商品によっては売上の一部を難民支援団体に寄付している
商品によっては売上の一部をNPO法人の難民支援協会「MEAL for Refugees」に寄付されるようです。
個人で難民や発展途上国に何かしてあげたいけれど、一度に大金を寄付できなかったり、毎月継続して少額の寄付をするのも……と思っているのなら、こちらの商品を購入して寄付してもらうという方法で社会貢献することもできますよ。
味は日本人向けに調整されている
ロシア料理ではおなじみの「ボルシチ」や、日本ではなかなか味わうことのできないミャンマーの「チェッタ アール ヒン」、アマゾン川に生息している大型魚のスープなど珍しい食材の料理がたくさんあります。
諸外国の味はその地域独特のスパイスを使っていたり、使用している食材の風味などが日本のものと異なるものも多いので、味付けで心配する人も多いことでしょう。
レトルト商品化されている料理の中には、日本でもなかなか口にすることのできないものもあるので、味付けの面で心配する人も多いと思いますが、味は日本人向けに調整されているので食べやすくなっています。
世界のごちそうレトルトシリーズはどこで購入できる?
今回たまたま近所の丸善でイベントコーナー展示していたので購入することができたのですが、普段はどこで販売しているのだろうと疑問に思ったのですが、HPから取り扱い店舗を調べることができます。
近くで取り扱いをしていない場合でも、「世界のごちそう博物館」のショッピングサイトから、通信販売で購入することもできますよ!
ショッピングサイトではレトルト商品単体だけでなく、196ヵ国の王対で作れる世界のレシピセットとお任せのレトルトセットが10個セットになっているものや、196ヵ国のレシピ本などの取り扱いも。
またギフト用の箱入りセットなんかもあるので、ちょっとしたプレゼントとして購入することも可能です。
日本のごちそうシリーズもあるので、食べるのが好きな人、いろいろな料理を食べてみたい、珍しい料理を食べたいという人にオススメです!
世界各国の料理が集まっているので、気になる人はチェックしてみて!
世界のおつまみレシピ本が発売されている!
こちらの記事執筆したのは2018年で、加筆している今は2020年1月2日と2年ほど経っているのですが、2019年6月3日に「世界のおつまみレシピ本」が発売になったそうですよ!
お酒好きならチェックしたいですね!
またパーティなど自宅でよく行なう、なんて人もおもてなしメニューを増やすのにチェックしておくのもよいかも!